一升餅ってなに?
一升餅とは、一升分のお米を使って作るお餅のことで、一升=約1.8kgですが、蒸して、お餅をつく為、仕上がった時には約2kg程の重さになるそうです!
このお餅の事を一升餅、もしくは、このお餅を使ったお祝いの行事そのものを一升餅というようです。
一升餅でのお祝いの行事は「一升」と「一生」を掛けて、
・一生食べ物に困らないように
・一生長生き出来るように
という願いのほかに、一升餅の丸い形から、
・円満な人生を過ごせるように
という願いが込められています。
どんなイベント?
昔は、1歳の誕生日のお祝いはとても特別なものだったそうです。
なぜなら、昔は生まれた赤ん坊が1歳になるまで無事に育つことがとても大変でした。
そのため、1歳のお誕生日には縁起の良いお餅を使ったお祝いが行われたそうです。
現在では、お餅を風呂敷等で包み背負わせて立たせる事が一升餅の行事となっていますが、地方によっては立たせないようにわざと転ばせたり、お餅の上に立たせる行事などもあるそうです。
立たせないようにするのは、
・早くから歩くと家を離れる(家業を継がない)ので良くない
という考え方からだそうです。
お餅の上に立たせるのはお餅=大地との考えから、
・しっかり地に足をつけて歩いていけるように、足腰が強くなるように
という願いからだそうです。
立てても立てなくても、歩いても歩かなくても、それぞれに縁起の良い解釈があるので、おおらかな気持ちで暖かく見守って、1歳のお祝いとこれまでの成長をみんなで一緒に喜んであげることが一番かなと思います。
